2025年度の漫画家おすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2025年度の漫画家成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年04月08日の時点で一番の2025年度の漫画家おすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.0 1 2025年度の漫画家アニメランキング1位
空色ユーティリティ(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (78)
172人が棚に入れました
「このままじゃ、ただの村人Aで卒業しちゃう!」 青羽美波は悩んでいた。 得意なこともやりたいことも特にナシ。 花の女子高生活、こんなモブキャラで終わっていいのか!? 学校を飛び出し、自分だけの“スペシャルな特別”を探す美波。 偶然たどり着いたのは近所のゴルフ練習場。 アルバイトの茜遥に声をかけられ、ゴルフクラブ―――“ユーティリティ”を握る美波。 それが、美波とゴルフの出逢いだった。 プレーして勝つことだけがゴルフじゃない! ゴルフにまつわるすべてのことが楽しいのだ! 天才肌ゴルファーの遥、インフルエンサーを目指す星美彩花とともに、 自分が「主人公」になれる瞬間を求めて! スーパー初心者・美波は、今日もクラブを振り上げる。
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

7話 すべてが中途半端になったと思います。ショートアニメ向きだったかも

 7話まで見たので評価付のレビューで。点数はストーリーが無いに等しいですが面白さが無いわけではないので、物語を2点にします。

 キャラが最大の問題で、作風が日常系のゆるーいゴルフコメディを狙っているなら、キャラクター性をもうちょっと極端にするとか、悪いところを特徴にするとか、なんかなかったですかね。キャラ配置の役割が主人公以外はボヤーっとしてました。サブキャラとして、遥はゴルフ以外は無能とか、彩花ファッションに目が無さすぎてそればっかりとか。

 そして肝心の主人公の「何か特別になりたい」をもうちょっとストーリーに活かせなかったかなあ、と思います。テーマがあった方がストーリーも感動も作りやすいと思うのですが…だから、7話でグタグタになった気がします。なので、キャラも2点とします。

 そして、CGゴルフアニメへの挑戦かと思っていたら、肝心の作画がひどいです。人物もひどいですが、背景美術というかゴルフ回りに魅了がありません。

 作品を作るリソースが足りないなら「ヤマノススメ」などの例を見習って、ショートアニメにして労力を画面に倍かけたほうが良かった気がします。スタッフのスキルを高めてから、10分アニメ→2ndシーズンで15分アニメで上手くいけば、3rdで24分にするとか。まあ、つまり作画は良くなかったです。ただ、背景よりも人物はそこまでひどくないので、作画はおまけで2.5点かな。

 緩いきらら的な内容なので、ショートの方がキレがあって、4コマ的ショートエピソードの積み重ねの方が、ヒロインが活きた気がします。サブキャラのキャラ性不足も目立たなくなるし。

 とにかく全部が中途半端で、半端故に7話まで見れた気がしますが、多分、リトライをする気も起きない、春シーズンになったら忘れている類のアニメですね。その意味では21年の1話だけ突然公開した時の方が印象に残りそうな気がします。




第1話 どの方向に行くか2話が勝負になると思います。

{netabare} 21年にショート動画が公開された作品がついに作品になりました。私は21年の動画で、キャラ造形が単純だとか、女子高生がピアスを2つしているのはビッチ系だろうとか書いていました。

 その時の感想はそのままですね。ゲームしかしていない女子高生でピアスを開けている人はいないと思いますし、ゴルフをやるまで持っていく展開が何とも言えず強引です。

 ただ、CG技術が発達したのか以前のショート動画ではゴルフボールがカクカクしてたのがちゃんと球になっていました。髪の毛の動きの演算なども進化していると思います。画像そのものは4年弱で結構良くはなっています。

 この作品、問題はここから先でしょうね。いきなりヒロインがプロになってもいいし、素人の修業としてゴルフのノウハウやゲーム性などの魅力を伝えるのもいいでしょう。一番最悪なのは親父趣味JK日常ものになることですね。導入はともかく、2話が勝負だと思います。{/netabare}


第2話 ゴルフのアニメーションの実験あるいは習作を解説付きで見せられている

{netabare} 冒頭のボールがしゃべるギャグは「ゆるキャン△」松ぼっくりオマージュなんでしょうか。それ以降そう言う演出はありません。

 あと、なぜ初コースで運動神経が悪いド素人がいる4人パーティーが、2人組(3人かもしれないけど)と思しきパーティーに追いついてしまうのかが良くわかりません。

 スマホの写真が上手く取れないも不自然すぎるでしょう。ゴルフばっかりでスマホをいじってこなかった…というキャラ付けをするのは10年遅かったかなあ。今時はゴルフに限らずスポーツやっている人はスマホやパッドをずっといじっている印象ですし。

 最後にユーチューバー(Vチューバー?)が出てきて、心が折れそうになりました。

 全体として、昔活躍した日本代表の選手が挫折して田舎にひっこんで…というストーリーはわかりますし王道です。ゴルフ場の娘で、女子仲間を育てたいでもいいでしょう。何も持たないヒロインがそこに乗っかってゴルフの楽しさを知る、あるいはプロを目指す。どっちでもいいんです。

 ただ、ヒロインをはじめ言動が不自然すぎる気がするんですよね。見ていてなぜこいつらは一緒にゴルフをやってるんだっけという疑念や、なんでそんなにポエムみたいな発言ばっかり茜遥という女性がするのか。

 全体としてギャグも演出もキャラの言動も裏にオッサンが見えるというか、制作者の意図が隠せてないというか、ゴルフのアニメ作品を見ているというより、ゴルフのアニメーションの実験あるいは習作を解説付きで見せられている気分になります。

 まあ、オリジナルは3話まで見ようの方針で今季は視聴していますので、次回まで見ます。{/netabare}


第3話 初心者ゴルフアニメとして成立している。ヒロインにもっとフォーカスしてほしい。

{netabare} やっとゴルフアニメらしくなってきましたね。このために新キャラ出したのんですか。気になるのは、このゴルフのスイングの作画って正しいんですかね。それならCGでやるのは大したものですが、私には判断が付きません。モーションキャプチャー?だとすれば、CG臭いキャラも意味があるのでいいと思います。

 後半の撮影のシーンが全然作画が動かないのはどうかと思いましたけど。スペシャルの特別かあ…一応コンプレックスの裏返しはあるんですね。ちょっとユリユリしすぎな気もしますけど。

 アプローチ合戦のときの、はじめのハルカの打球ってピンに当たってましたけど、あれってどういうことなんでしょうね。当たってなければ行き過ぎますよね。バックスピンとかそういうの?

 トータルでは、まあ、女子だけゴルフものとして作品としては成立している気はします。若干内面描写が弱いので、ヒロインのスペシャルで特別とそのモチベーションにもっとフォーカスしてもいい気がします。それと、ハルカの過去は何か入れてくるのでしょうか。{/netabare}


第4話 ゴルフはやっているけど、ゴルフを扱ってない感じが何とも。

{netabare} 3話でゴルフアニメとして成立しているかな、と思ったんですけど、4話でこれだと何とも言えなくなってきました。3話まではキャラ紹介だし、ゴルフに入るプロセスなので良しとしていた部分で4話も同じテイストというか突然の悪ノリだと不満がでてきます。

 せっかくゴルフを描いている感はあるのに、そうじゃない感がものすごいですね。前半はそれでも題名の「ユーティリティ」にフォーカスする導入でゴルフショップに行くのはいいんですけど、後半の勝負のところでズッこけます。

 いや、ちゃんとゴルフに関することはしてるんですけど…釣りで言えば錘飛ばし競争とか、料理で言えば鍋振り競争とか、ゲームで言えばボタン連打競争とか、関係は深いけど本質ではない何かを見せられている感じです。

 200万円のパターが出てくるなら、その何が200万円の価値があるのかを説明してもらえればまだいいんですけどね。クラブを扱う回ならクラブの説明が欲しいなあ。先週もそう言えば女子ゴルフにおけるウエアの歴史とかウエアに関するルール、ウエアの機能性、プレイスタイルとウエアをどう合わせるかとかそういうのがありませんでした。

 つまり、題名になっているユーティリティがどうしても欲しい。その何がヒロインのフィーリングに合うのかを言語化あるいはストーリー化してほしいなあ。他のクラブと打ち比べて何が違うのかとか。そもそもユーティリティと言うクラブの何が優れているのか。(5番アイアンだけで回るマンガもありましたけど)、ヒロインのどんなプレイスタイルとか体系に合っているのか…まあ、それは今後かもしれませんけど、そういうゴルフのどこかに焦点を当てた深掘りが何か欲しいなあ。{/netabare}


5話 面白かったです。本質を描いているのか、エロいだけのかは今後ですね。

{netabare} ゴルフの飛距離は道具じゃない。身体を鍛える必要がある。そして精神をリラックスさせ集中力を高める。フィジカルとメンタル面の両面から描いてました。

 最後のサウナは肉体疲労と精神疲労の両面に効果がある。流れとしては悪くないと思います。そして、打ち気に逸って上手くいかなかったのが、上半身をリラックスさせ下半身に意識が向くことで上手くいった。

 ゴルフの説明にはなっているし、それがセリフではなくてエピソードにコミカルな描写として落とし込まれているので、出来はいい…のでしょうか?そこが1話だけだとわかりません。ですが、日常コメディとしてエンタメとして成立させながらゴルフの内容もちゃんと含むという意味で、5話は今までに比べてかなり出来がよかったと思います。これが続くかどうかで、まぐれなのか意図的なのかわかって来るでしょう。

 そして、エロい。作画の関係でそれほど生々しくはないですが、それでも遥の下半身と胸はなかなかのものです。女子ゴルフを始め女子スポーツのエロい視線について物議がある中でいいのか?と思わなくはないです。が、それがあるからこその女子スポーツの醍醐味という意味では本質なのかも知れません。

 女子ゴルフって、競技としても今は男子よりも面白いんですよね。その理由はオッサンにとってゴルフはバブル以降しばらくは参加型のスポーツだったのが、今は見るスポーツに変化しつつあります。

 つまりオッサンたちは以前は男子ゴルフを自分ごととして目標とかお手本として熱心に見ていました。ですが、今はプレイするより見る方が楽しい派が増えて、そうなると華やかさ、柔らかさ、そしてエロさも含めて女子の方が見ごたえがあります。選手層も厚いし海外での活躍もあり、バトルも熱いです。なので、女子の方がゴルフは圧倒的に人気があります。老人男性たちはそのカリカチュアなのかなという気もします。そこも意図的なら上手い気はします。

 その意味ではこの作品はオッサンからの視線も含めて上手く描けているのかなという気もしてきます。まあ、エロいだけなのか、ゴルフの本質が描けているのかはこれからですが、5話はいい出来でした。{/netabare}


6話 ゴルフ場のCGがプレステ1並み。話も女子が騒いでいるだけだったなあ…

{netabare} 話はさておいて、ゴルフ場のCGがショボすぎない?なんかいわゆるプレステ1並みという奴?木々が全く風でなびかないし、ゴルフ場のグリーンの遠景は絵と言うよりコース図並みです。ゴルフアニメならそこは力いれましょうよ。

 ゴルフのラウンドもゴルフを描いているように見えませんでした。女子が騒いでいるのをずっと見ているだけの気分です。まあ、ゴルフの始めのラウンドってすぐ次を回りたくなる気分はわからなくはないので、そこだけは共感できたなかあ。そして、スコアが分からないまま風呂へ。風呂のシーンがながかったなあ…

 うーん、5話で期待したのですが、ちょっと6話は画面がひどいうえに、話も単にゴルフ場で騒いでいるだけでしたね。来週見る気になるかはその時の気分ですね。とにかく今週はいろいろひどかったなあ…{/netabare}



 

投稿 : 2025/04/05
♥ : 6

ヨッシャア! さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

超薄味の似非きらら系作品。特有の魅力はどこに?

【物語】 1.0 / 5.0
 きらら系日常アニメにありがちな「没個性女子高生が、女子高生にとってはマイナーな趣味を楽しむ」という内容のアニメで、本作はゴルフを題材としている。
 作風が極めてライトでなおかつ脚本があっちこっちに寄り道をするため、この作品が【物語】をどういう流れにしようとしているのかがわからなかった。
 初心者の成長物語とするにはゴルフに対する解説が少なく感じたし、成長スピードがあまりにもゆっくりであるため、目標を達成することに対する「エモさ」が欠けていた。
 最終回になってようやく「ああ、そんな目標だったっけ?」となるレベルで、登場人物たちの熱量を感じられない1クールだったように思う。
 加えて、きらら系にありがちな百合展開に持っていこうにもキャラクター同士の関係性も割と淡白で、そういうのが好きな層にとっても中途半端に感じたのではないだろうか。
 とにかく、この作品のテーマ・魅力・セールスポイントのようなものは感じ取りづらく、極めて薄味の【物語】だった。

【作画】 2.0 / 5.0
 人物作画は及第点といったところだろうか。
 作画崩壊がないのはもちろん、キャラクターの豊かな表情の出来はそれなりに良く、美少女アニメの体裁は保てている。
 が、スポーツアニメとしてはキャラクターの動きに迫力がなく、上述の薄味の【物語】もあわせて、これだったら無理にゴルフを題材にしなくても良かったのでは、と思わなくもない。

【声優】 2.0 / 5.0
 無難なキャスティングだったように思う。
 棒読みや変な演技、合わない声質など、気になる点はなかったが、ハマり役のようなものもなかった。

【音楽】 1.0 / 5.0
 印象に残らない。

【キャラ】 1.5 / 5.0
 先述の通り、主人公は「きらら系日常アニメにありがちな、趣味がない没個性女子高生」であり、ゴルフを始めてからも「ゲームに例えて物事を考えがちな、ゲーム趣味の女子高生」くらいの個性しか見えてこない。
 他二人のレギュラーキャラも「ゴルフ好きの姉御肌」「モデルをやってるお姉さん」くらいの印象しか残らず、これといった目立つ個性はない。
 つまり、話を進めるメインキャラ3人全員がどうにもパッとしないモブキャラのようであり、キャラクターという要素そのものが全体的にふわっとしてしまっている。
 話の内容が薄味なのだから、メインキャラクターをもっと増やすとか、一人ひとりの個性をもっと強くするとか、何か一つくらい印象的な要素を加えても良かったのではないだろうか。

【総括】 7.5 / 25.0 (平均 1.5)
 上記【物語】などの項で何度も述べた通り、この作品全体が視聴者の記憶に爪痕を残すような内容ではなく、全てがふわっとしたフレーバー程度の存在になってしまっている。
 最終回を見終わった今も「2週間後には、この作品のことは綺麗さっぱり忘れてしまうだろうな」という自信があるほどには薄味。
 現在、アニメ作品は毎クール何十という数が作られており、その中で埋もれず視聴者に愛してもらうには、多少尖っていても何かしらの個性が必要であることを教えてくれる反面教師的な作品と言えるだろう。

 また、この作品が悪いわけではないのだが、直前のクールまで「オーイ!とんぼ」という、ゴルフとしっかり向き合ったスポ根作品が放送されていた。作画が華美ではないため過小評価されがちだが、主人公の成長物語としてもゴルフ作品としても優れており、その作品を視聴した人からすれば本作が物足りなく感じるのはやむを得ないだろう。
 比較対象としてうってつけの、同題材の良作が直前のクールまで放送されていた不運も合わせて、本作の評価はどうしても下がってしまうのではなかろうか。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

15分アニメから水増しされている感

なんか見覚えあると思ったら、YOSTER PICTUREが発足する時お試しで作った15分ゴルフアニメがありましたね。
それをシリーズ化したわけですね。

うーん、15分アニメを見た時は、今後続いていくなら見ていきます、とか言った気がするのですが、いざTVシリーズになられると、15分かけるのと6時間かけるのでは話がぜんぜん違うので、相応のクオリティを求めたくなります。

で、見た結果としては…。
うーん、微妙。

面白くないというか、違和感が多いのですよね。

主人公はあれこれ試してみて全部駄目で、ゴルフに出会った、という流れなんですが、ゴルフもまともに打てず、全然上手く行っていないんですね。

他のスポーツとゴルフ、何が違うんでしょうか?
動いているボールは打てないけれど止まっているボールは打てて、たまたまナイスショットしたから一発でハマった、というならわかります。
でも、全部上手く行ってないわけで。
ゴルフの空振りはOKでバスケで外すのがNGな理由がわからん。

手取り足取り教えてくれた人が居たかどうかですが、他の部活は皆冷たかったとでも?
強いて言えば憧れるような人に出会えたかどうかでしょうか…。
だったらもっと、ショットを打つ姿に惚れるような描写が必要では?

最初からゴルフ以外の選択肢は要らなかったように思います。

あと、これはいちゃもんかもしれませんが、天才中学生とWebでちょっと漁ったら出てくるレベルの女子が、ズブの素人に優しいのも違和感がありました。いや優しい人は、そりゃ居るでしょう。
ありえないとまでは言いません。

でも上手い人って、普通は自分の練習に一心不乱では? それが自分の練習を止めてまで、わざわざ素人にレクチャーする?
その素人が凄まじいセンスを見せたならわかりますが、本当にズブの素人で。
競技者が誰も居ない超マイナー競技なら、全員死ぬ気で普及しなければ、という決意を持っているかもしれませんが、ゴルフって十分メジャーですよね。
やっぱり違和感でした。いや別に優しい天才が居たって良いんだけどさ。

部活とかなら良かったと思います。
部に入ってもらうために親切にするのは当たり前ですし。
また全国トップクラスとかじゃなくて楽しく運動がてらやっている子なら良いと思うのですが。
後はゴルフ場の娘で宣伝のため、とか。

で、そんな優しい人のはずがいきなりコースに出す?
ショットすらままならない素人を?
ちょっと意味がわかりません。

ゴルフやらせたい都合はわかるのですが、何か雑過ぎて違和感しか無いように思いました。
15分アニメから増えた部分が全くおもしろく無い、ただの水増し、と思えましたね。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 4

64.0 2 2025年度の漫画家アニメランキング2位
ババンババンバンバンパイア(TVアニメ動画)

2025年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (38)
117人が棚に入れました
本物の「吸血鬼」は、現代日本の“銭湯”にいた———! 創業60年の老舗銭湯「こいの湯」で住み込みバイトをしている森蘭丸。 彼は、人の生き血を啜る正真正銘のバンパイアだった。 蘭丸の目的は、自分の命を救ってくれた「こいの湯」の4代目・立野李仁への恩返し。 そして... 彼の「18歳童貞の血」を味わうこと...! 現在15歳の李仁が熟すまで、あと3年。 しかし入学早々、李仁は同級生の女子に一目惚れしてしまう。 はたして蘭丸は、念願の「18歳童貞の血」を守り通すことができるのか...!? 夜の湯けむりと共に、恋の矢印が交錯する“ブラッディ・ラブコメ”(BL)開幕!
ネタバレ

アニメアンチ2号 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ドリフターズ!?♀いい湯田屋♂

●テテンテテンテン転生屋~

最後はドリフターズ全員集合で入り乱れる古今ココンコン混乱?祭りでございます。
{netabare}浴衣も髪も景品も紫多めの紫大会それがドリフターズの祭りであります。

吸血鬼の元ネタは【エリザベート・バートリー】でありますが、オリジンという存在が
示すのが、もしかしたらこの「血の伯爵夫人」なのかもしれません。

「森蘭丸」単体ではヴァンパイアを示すことはやや無理がありますが、
「血の伯爵夫人」に接触しこれにより感染したとするなら理屈は通ります。

「血の伯爵夫人」が生まれた5年後くらいに生まれたのが森蘭丸でありまして
同時代の存在でありますから設定上の矛盾はありません。

しかしそうしますと異世界転生という条件を果たしておらず、また
「血の伯爵夫人」が生きていた事情を示さないとならないため面倒なことになりそうです。

史実の存在を異世界転生なしに扱うのは整合性を合わせるために厳しいことになるため
不死身の森蘭丸設定にプラスの意味があったかは疑わしいものを感じます。

織田信長暗殺を企てた黒幕は、比叡山延暦寺とも【イエズス会】とも言われていまして
そういう設定で「オリジン」の「血の伯爵夫人」を暗躍させるドリフターズの物語ならば
かなり面白いものになりそうですが、本作は変態キャラ塗れのラブコメでありますので
そんな話はどうでもいいということになるでしょう。

最後の最後で森蘭丸はオリジンのヴァンパイアウイルスに感染してそれで
吸血鬼になりましたみたいな設定は要らなかったように思います。{/netabare}

「ドリフターズ」の物語を大人の事情によりコメディで表現してみましたが
結局のところ無理があったという話であります。

●ラバンバランランラブ注入

ババンババンバンバンブラザーの参入による宿命の{netabare}兄弟対決を熟して
最後は旨い事まとまりましたでしょうか??

吸血鬼の弱点が十字架?だからということで、十字架のポーズをするなんてのは
昭和時代とか明治時代くらいの子供の脳内レベルの発想あまりに惨過ぎて脱力、
エクトプラズム現象で気絶してしまいそうになりました。

十字架とはむしろ吸血鬼を作るために使われる儀式アイテムであると考えるべきでしょう。
吸血鬼の弱点に関する民間伝承を見てみましたが、ほぼほぼ勘違いの迷信オンパレードです。

当たらずしも遠からずと言えるのは
「吸血鬼の正体は邪悪な存在や自殺者、魔女などの亡霊とされる」
というものでしょうか?

「邪悪な霊」の影響により吸血鬼は生まれるわけですが、それが目の前にいたとして
心臓に杭を打ったり、首を跳ねたりしたら殺人事件になりまして逆に吸血鬼扱いされますので
昭和時代の妄想は真に受けないでください。

十字架の迷信が生まれた背景には勘違いと誤解と金儲けが関係していたわけですが、
要するに十字架というアイテムではなく、十字架刑に処せられたイエス・キリストの血
に悪事を清める効果があったということに意味があるというお話であります。

邪悪な存在に対しては無垢なる祈りと信仰が力を持ち、愛が敵を討ち滅ぼすと
それだけのことだったのですが、万能お守りと称してグッズ販売した某教会の
宣伝文句が世間に知れ渡り誤解を生む結果となったのでありました。

いないと言えばいないし、いると言えばいるのが吸血鬼ですが、より警戒すべきは
吸血鬼が象徴的に意味する「計算癖がある者」「搾取する者」です。

増税が正義で減税は絶対悪と信じて疑わないザイム真理教
即ち財務省とザイムの真理を妄信する政治家たちは搾取する身近な吸血鬼であります。

ザイム真理教の邪悪な面々、その💛には国民の怒りの声、正義の杭を
叩きこまなければならないでしょう。

十字架を掲げるのではなく、彼らの罪を世間に掲示いたしましょう。
邪悪なるザイム真理教の背後には更なる邪悪のドリフターズが控えております。

難攻不落の鉄壁要塞みたいな存在でありますが、
搾取する怪物に対して鉄槌を下す以外に{/netabare}
戦う以外に生き残る術はございません。

変態性癖たちの物語に現を抜かしているばやいじゃありません。
さぁて、そろそろ目覚めの時であります。

腹をくくって戦う準備はできていますか?


●ババンババンバンバーサーカー

LGBT的変態コメディ展開当たり前の本作でありますが、期待に反して?
まさかまさかの{netabare}シリアス{/netabare}展開に突入であります。

新たなるババンババンバンバンパイアの乱入は想定の範囲内でしたが、まさか
森蘭丸の本物の{netabare}兄貴が登場するのは全く想定外でありました。

それどころかこの森長可という兄貴は本物のババンババンバンバンパイアかと
見間違うくらいの狂戦士=【ベルセルク】であったようです。

「鬼武蔵」という異名を持ち槍の名手で強いのは当たり前で内政も上等な上に
無差別大量殺戮の実績を持ちます故に紛うことなき【ドリフターズ】であると
言っても過言ではないのかもしれません。

バンパン屋さんがハンター先生の部屋のシーンで鯉の湯のせがれとの別れ際に
手でキツネの形を作るという【コルナサイン】を示したのは【ドリフターズ】
においては特別な意味合いがあるわけですが、まさかこの【コルナサイン】を{/netabare}
伏線として使いまして伝説ありきの【ドリフターズ】キャラを登場させるとは
予想外過ぎて驚きを禁じ得ずと言うしかありません。

正直この設定には驚きましたが、ラブコメを期待している層に対しては
ミスマッチ感が凄いことになっているような気がしますが、大丈夫でしょうか?

ラブコメでここまで神経質な設定が必要なのでしょうか?
ある意味凄いのですが、絶対に方向性を間違っているような気がいたします。

●ラランラランラン☆ラムだっちゃ☆彡

バンパン屋さんがヤマンバーの家庭訪問に参ります。

その描写意図とはもちろんヤマンバーのキャラ設定的な部分もありますが、
それ以上に重要なことは親父殿が駄目駄目の{netabare}暴力モンスターであるということであります。

暴力親父が原因でヤマンバーは男性恐怖症になったというわけでありますが
実にその背景にあるものはテンプレ化された「父権を否定する」左翼思想であります。

有名なところではフェミニズムというものがありますが、LGBT推進論も
その類でありまして、家父長に強い権限を与えると碌なことがないから
男女平等どころか女や男以外のLGBTに主導権を与えるべきという考え方をしまして
例えば五輪パリ大会の開会式のような形でアンチ父権の価値観をゴリゴリ押し
てくるわけであります。

パリ大会開会式では「最後の晩餐」のシーンを愚弄しているかのようにも受け取られる?
LGBT祭りが話題となり世間を騒がせましたが、「最後の晩餐」の主なる人物は
「イエス・キリスト」でありまして、父権の象徴的存在ということになります。

左翼勢力から更に毛嫌いされているのが「イエス・キリスト」の父に相当する
「創造主ヤハウェ」でありまして、どうやら創造主による「ノアの大洪水」や【ソドムとゴモラ】
の事件に対して強い恨み節を抱き、対決姿勢を露にしている勢力がいるという
ことのようであります。

【ソドミー】は【ソドム】が由来の言葉であり「同性愛(の罪)」を意味します。

【ソドム】の住人は【ソドミーの罪】を犯したため「父なる神」の剛腕により
37564にされ、罪が裁かれるのでありました

それに対してソドムの同性愛者が可愛そうだと「父なる神」を非難する勢力がおりまして
この関係性によりある種の思想対立の構図が見えてくるわけであります。

可愛いものが好きというヤマンバーの嗜好性はLGBT推進論を暗示するもので
鯉の湯のせがれが光源氏の生まれ変わりであることもそれに関係していまして
実に光源氏はバイセクシャルでありましたのでヤマンバーの好みに合うというわけであります。

更に葵の上もLGBTであったといいますか、貴族文化のいとやんごとなき御方々は
どうやら皆同性愛志向があったなどと言われています。

ヤマンバーとあおいの好みが合うというのは二人が同じ種族であることを
示しているということになります。

ヤマンバーの髪の色=「紫」と「黒顔」のギャルメイクは【フェニキア人】を暗示するもので
更にダメを押す感じで「紫」のマスコットキャラをシンボルとして取り上げるわけです。

ヤマンバーの親父がバンパン屋から金をせびる一連のやり取りで、示されるのは
バンパン屋が異常な金持ちであることや今まで関わってきた仕事の詳細であります。

バンパン屋がネット銀行に多額の金を預けていることが示されますが、それは
銀行のルーツが【ドリフターズ】であること暗に表現しているのでしょう。

「タクシー」や税金の「タックス」とは、今のベルギーに存在する貴族
【タクシス家】に由来するものでありまして、かつて民間の郵便事業を請け負い
莫大な富を築き上げ、その総資産は英国王室を凌駕するとも言われる名家であります。

占いに始まり、武器販売、通信事業、諜報活動など、ありとあらゆる産業基盤に
関りのある伝説的な種族でありまして、どうしてそんなに凄い力を得ることが
できたのか意味不明な?謎多き血族であります。{/netabare}

「オッドタクシー」というミステリー系の作品がありますが、なんでか?
東京アニマリーランドみたいな状況になっていまして、実はその作品も
「タクシス」と関係がありまして、もちろん表向きにはアニマリーな理由について
作中で示されますが、それは別の裏設定を秘匿するカムフラージュでしかなく
{netabare}「推しの子」の「B小町」が【ビースト】を暗示しているのと同じような
意味合いが隠されていたというのが真相でございます。

早い話が【ドリフターズ】は【獣】好きなのでしょう。

世にも奇妙な【ドリフターズ】という存在は数々の業績を残しており
例えば「ホスト」の産業の背後にいるのは、当然の如くヤクザでありますが
芸能界とも深いかかわりがあるヤクザの元締めとはいったい誰でしょうかと考えた時に
思い浮かぶのが高貴なる?血統の血族であり、まさに彼らこそが
【ドリフターズ】なんでしょうという結論に至るわけであります。

奥野卓志という陰謀論界隈では一目置かれた人物がいます。

もの凄い資産家でジャニーズなど芸能人との親交があり、ホスト業など
水商売の経営者でもあり政治団体「ごぼうの党」を結成した重鎮であります。

芸能界と深い関係があるという時点でもう完全にあれなわけですが、
「ごぼうの党」とは「五芒星【☆】の党」のことではないかという疑惑もありで
恐らくは「推しの子、星の子」関係者という推測が成り立つわけであります。

芸能界にしても産業界にしても勝ち組というのは、独自のネットワークを形成していまして
その人脈を辿るとどうやら同じローマの道に通じているということのようであります。

バンパン屋が多額の金を預けている銀行=「バンク」のルーツは【デル・バンコー一族】
にあると言われていまして、【ヴェネツィアの黒い貴族】の一角として戦争ビジネスで
ぼろ儲けしたなどいう逸話があるようでして、そんな彼らも「ギャルメイク」が暗示する
「褐色の肌」を持つ謎多き種族であるということになるのでしょう。

リヒトとあおいのマリッジ計画、コードネーム「ラム(RAM)」
恐らく「ラム」は「LAM」のことを指しているのだと思いますが、
その元ネタは【アレースター・クローリー】なのでしょう。

【エリザベート・バートリー】と双璧を成すほどのカリスマ性を持つオカルティストで、
実在した「マジシャン」であります。

「マジシャン」とは手品師のことではなく本物の【黒魔術師】であります。

【黒魔術師】とは呪文を唱えて手からファイアーボールを出すような人ではなくて
魔の法則を熟知した【イニシエーター】的な存在であるということになるでしょう。

「催眠術」というのがまさに【黒魔術】というものの本質を表していまして
【ネクロマンシー】という「ゴーストハック」の秘術を使う【ネクロマンサー】などが
その典型例と言えるでしょう。

【アレースター・クローリー】の特技は「チャネリング」でありまして
人間を超越した存在、所謂神だとか悪魔だとかと交信できる能力があるということであります。

このチャネリング能力を持つ偉大なるカリスママジシャンの能力により{/netabare}
「繋がってしまった」のがみんな大好き「ラム☆ちゃん」であります。

彼によれば「ラム」というのは地球外生命体という設定らしく、そんなわけで
後に「うる星☆やつらのラムちゃん」がチャネラーの力により誕生するわけであります。

「ラム☆ちゃん」の原作者の高橋留美子は「オカルト」に造詣が深かったのであります。

みんな大好き(宇宙人?の)「ラム☆ちゃん」とは何者でしょうか?

どうやらそれは{netabare}【ソロモン神殿】に封印された「ラムウ」という柱の神、
あるいは悪魔に由来するようであります。

みんな大好き!【ソロモン神殿】というのは成り立たないかもしれませんが{/netabare}
みんな大好き!「ジーク・【ジオン】!」と言えば通じるでしょうか?

「ジーク・【ジオン】!」とは{netabare}【シオニスト】の合言葉であり
プロジェクト「ラム」とは【ソロモン神殿】の復興を目指す意味合いが
秘められていたということになりそうです。

【ドリフターズ】とは【シオン】に胸を焦がす眷属であるというになるのでしょう。{/netabare}


●ヤマンババンバンヤマンバー

ガングロギャルとヤマンババンバンヤマンバーが満を持しての登場でございます。

{netabare}ギャルメイクとギャルという種族についてはNHKの人気ドラマ「おむすび」でも
大々的に取り上げられておりまして、その甲斐あってか視聴率は過去最悪と非常に
わかりやすい結果となっております。

1990年から2000年にかけて一部の層に流行ったとされるガングロブーム及び
その系統のギャル文化仮に懐かしいと思う人がいたとしても、それとは全く
接点ない人にとってはどうでもいい話であります。

結局ブームというのは作為的に無理やり作られるものなので、不自然なまでの
違和感が伴い、それに気づいた人は冷ややかな対応をとるものであります。

何故今更ヤマンバなのかと言えば本作の場合【ドリフターズ】の物語でありますから
【ドリフターズ】絡みということでヤマンバが登場したというわけであります。

「ヤマンバ」というのは魔女と巫女と鬼の要素を持った存在であるようです。

鬼という意味では吸血鬼と同族であり、また【黒魔術や呪術】を使いこなす存在ならば
バンパン屋の催眠術が効かないというのも当然と言うべき設定であります。

部屋にあるコレクションのぬいぐるみは「人形」を表すもので、「人形使い」を
暗示しているなら、【ネクロマンサー】という魔女であるということを意味しております。

ヤマンバさんの二重人格性は巫女=【シャーマン】の特性を表しておりまして
神降ろしの儀式を行うものに見られる独特の傾向であります。

【悪魔憑き】言われる現象がこれと一致したりします。

ちなみに高校生でぬいぐるみに異常なまでの執着心を持っていた人で、
精神分裂症気味の精神性を有していた人がいたりします。

人形やぬいぐるみの類に話しかける人の深層心理には、もしかしたら何か
重大な問題があるかも?という可能性を考慮した方がいいのかもしれません。

ヤマンバさんの親父殿が極端なまでの拝金主義者で「福沢諭吉の偶像」を崇拝する
宗教に憑りつかれていますので、その傾向が娘にもうつってしまったのかもしれません。

【ドリフターズ】とは極端なまでに【偶像崇拝】を行う種族なのでしょう。{/netabare}



●ジョーカーゲームに願う☆彡

アアンアアンアンアン葵の正体が{netabare}「葵の上」でありますので、
「光源氏」との恋の成就は必然的な運命といえるかもしれません。

そういう意味で「鯉の湯」とは「恋の湯」でもあるようですが、問題の葵が
「恋の湯」を訪れ恋の成就を願うわけであります。

葵が選んだ下駄箱の番号は「52」、それに対してその後に映し出される
注目の番台横にある数字は「25」です。

異世界と現世との一対性は、逆転の関係を表し
あべこべの関係性が成り立ちます。

転生前の【血の伯爵夫人】のバンパン屋さんと葵の上はともに
【悪魔憑き】という意味で相性が良く、その意味でLGBTの関係性も成立しますが
転生後の世界ではLGBTの関係性がひっくり返ってしまったようであります。

「52」と「25」はたし算すると以下のように同じ答えになります。
5+2=7=2+5

なので52+25=7+7=14
→1+4=5

答えが【5】となりまして、恋の「願い事」が叶う予兆が示されます。

しかしながらその「25」とは「鯉の湯」の営業お休みの日の告知にあるものでありまして
「25日」に「52」の番号を引けばペアになれましたが、その日はお休みなので
「恋の湯」の効力もなく「願い事」は成立しないという暗示となるわけであります。

ここでラッキーナンバー【5】が伏線として示されるわけであります。
そうしてそのナンバーを持つものが、次のシーンで映し出されます。

銭湯の背景には富士山が描かれており、その富士山の姿は湯船に映し出されます。
富士山山頂にあるべきものは、千円札の野口英世の「左目」であります。

富士山山頂が描く三角形と「左目」の関係性から【プロビデンスの目】が
表現されることが見えてくるわけであります。

湯船に入った鯉の湯息子(の左目)と富士山山頂が湯船の水面に映った像とが
千円札の野口英世(の左目)みたいな位置関係になるのであります。

【プロビデンスの目】の描写により彼が「光」の祝福を受けていることが暗示されるわけです。

「リヒト」=(ドイツ語の)光は、光の祝福を受けた存在であり
光源氏が転生したものであるということになります。

風呂から上がった後の食事シーンで「恋の湯」親父が「ウインク」を連発しますが
この「ウインク」は【プロビデンスの目】を表していますので、「光」の祝福を受けた
息子優位の展開が始まることが暗示されまして、運命のジョーカーゲームで
二人の未来が示されるのであります。

それはババ抜きというよりは、トランプ占い=ペアゲームであります。

そのジョーカーゲームでは、31歳のハンターが【8】のペアカード示して勝ち抜け次に
17歳のフランケン兄が【13】のペアカードを示して勝ち抜けます。

「31」歳と「13」の関係は明白です。
「17」歳は1+7=8となります。

31が8、(1+7=)8が13
【8】は反転させても【8】ですが、「31」は反転させると【13】になります。

【8】と【13】が揃いましたので次に出るべきは【5】となります。

ちなみに葵は「3」のペアカードを出して上がりましたので
3+3=6となります。
下駄箱の番号52は5+2=7
6+7=13となります。

問題の「光」の息子さんですが、当然の如く【5】のペアカードで上がります。
【8】【5】【13】は【金星】の周期運動に関する数字でありまして
この数字が示されるならば「願い事」が叶うということが暗示されます。


そうして葵は【13】の効力によりバンパン屋さんと二人っきりになり
好きな人について聞き出す「願い」を成就させます。

ちなみに晩御飯で「カリー」を食べましたが、「カーリー」は
インド神話の女神で、舌を出しながら性的挑発するアタッカー気質の女神であります。

「女神カーリー」の効力により葵は積極的に攻めていくのでありました。

バンパン屋が好きな人は「一番星」=【宵の明星】=【金星】のような人
ということでそれと関係するラッキーナンバー【8】【5】【13】が
連動しますよというお話であります。

【13】の効力を得たアタッカーの葵ではありますが、恋の湯の息子は
フランケンとⅤハンターの支援を受け【8】【13】そして【5】と
すべての数字をそろえていますのでより強い「願い」の効力を得ることができ
従って、意中の人と結ばれるのが確定することになるわけであります。

光の息子さんはペアゲーム占いにより早くも恋の勝者になれることが
確定しましたが、実は本当の勝者は「ジョーカー」と「エース」の
ペアカードをそろえた親父さんであったのは、秘密の話です。

トランプカードの中で「K」よりも強い最強のカードが「A」であります。
「K」は「キング」ですが「A」は「神」を表しますので最強なのです。

そして「A」と鏡写しの関係にあるのが「ジョーカー🤡」です。
日本の場合ですと「🦊」のお面で「🤡」を表現しますが
白い「🦊」のお面は神であり、「A」でありますので最強の存在であります。

ちなみに「A」を反転させると「V」になりますが
「V」が「🐮」を表すことは、これまた秘密の話であります。{/netabare}

すべては【ドリフターズ】の伝説に関わるお話であります。


●ヘヘンヘヘンヘンヘンタイヤー

「オリンピック」のことをスポーツと平和の祭典であるという大いなる勘違いを
している人ももしかしたらいるかもしれませんが、実に古代ギリシアの
【オリンピアの祭典】とは{netabare}男だらけのヘンタイヤー祭りでありました。

ヘヘンヘヘンヘンヘンタイヤー祭りの詳細についてはババンババンバンバンパン屋さんの
脳内を参照してみたらわかりやすいかと思います。

そういうわけでバンパイアのプロトタイプ=【血の伯爵夫人】は
変態性癖を持つLGBTでありましたので、その設定に忠実な本作においても
ヘンタイヤー祭りの描写については容赦ないまでやるのでしょう・・・

本作はラブコメですが、本物の方はグロの極みであったことを思うと
笑えるどころか表情筋が引きつり痙攣を起こしてしまいそうな心持であります。

龍馬の妻=お龍が【ドリフターズ】の関係者だとする発想は案外本質を
ついていると言えるかもしれません。

竜馬もお龍も謎が多すぎる人物であるのは確かであります。


変態キャラが増えても突っ込み役がいないため、{/netabare}この先見るに堪えない
厳しい展開になるような予感しかしません。


●ハハンハハンハンハンハンター

これはラブコメの宿命とも言えますがキャラが増えてきまして
ごちゃごちゃしてきました。

坂本先生の{netabare}敵討ち、最後はやはりラブコメ展開に戻るのはお約束ですね。

しかし坂本龍馬暗殺に【ドリフターズ】が関与していたということをあたかも
認めたような描写は画期的と言いますか、ラブコメにしてはよくやった方だと思います。

坂本龍馬に資金提供していたエージェント=【トーマス・グラバー】は
ジャーディ・マセソン商会と繋がりがあり、その背後にいるのは
【ロスチャイルド家】であります。

直接描写したわけではないですが【ロスチャイルド家】=「ドリフターズ」
という図式が成立します。

そういうわけでコメディではない本物「ドリフターズ」の本質が朧げに見えて参ります。

ヴァンパイアハンターはエクソシストの変換でありますのでこの関係性から{/netabare}
「ドリフターズ」という種族の正体もそういうことになります。

●因果英雄転生伝説

「一心不乱」の兄貴が登場しましたが{netabare}「フランケン」{/netabare}のネーミングに隠された意図は不明です。

名前分析によりある種の因果関係が判明しましたので、今回はそれを披露しようかと思います。

まずは「鯉の湯」のせがれ「立野」李人であります。

「鯉」と「水」とは関係があると考えられますが「鯉」と「お湯」は関係性が
薄いというように考えられます。

「鯉」との関係性から「立野」を意味が繋がるように変換しますと{netabare} 「竜の」となります。
「鯉と【竜】」そして水あるいは「滝」で「登【竜】門」を表現したいのだと推測ができます。

「鯉の滝登り」により鯉が【竜】になるという伝説であります。
今ではあまり見かけなくなった風習ですが鯉のぼりの由来がこれであります。

普通の鯉ならばお湯はNGですが【竜】になる鯉ならお湯の中でも問題ないだろうという話であります。

「鯉」が【竜】になるということで覚醒型キャラが暗示されていると解釈できます。

お次の名前の「李人」の「李」という漢字を名前で使うケースについては
日本ではあまり使用例がないということで、これについては今は取り敢えず言及しませんが
詳しいことについてはお察しいただきたく思います。

漢字の由来は兎も角読みは「りひと」でありまして、ドイツ語で「光」を意味します。

この組み合わせだけでも名前に特別な意味が込められていることが見えてくるわけですが
より明確にネーミングの意図を掴むために一旦視点を変えひとまずは本作のヒロインの名前を
分析することにします。

篠塚葵の苗字を考える前に「葵」の意味について検討してみます。

ババンババンバンバンの森さんの正体は450年前に存在していた【血の伯爵夫人】であります。

♀レズであった吸血鬼が♂ゲイに転生したのがババンバ森さんとうことになります。

これを端的に言うと「異世界♀性転換♂転生」を表しているということになりまして、つまり
鏡に映った世界という「パラレルワールド」で物語が展開されていると解釈できるわけであります。

「不思議の国のありす」の世界では♂が♀になったり、老婆の魔女が美少女戦士になったり
切り裂きジャックが神父になったりとあらゆるものがひっくり返るのであります。
(だから当然売国奴が愛国の保守主義者になり得るということになります。)

そういう転生先の世界とパラレルする美少女の「葵」とは
(転生前は)どいう人物なのかと言うならば、それは
「【光】源氏」に登場する「葵の上」であるという結論になります。

苗字の「篠塚」は「死の塚」と変換でき、塚は(一般的には墓とされるものですが)
身分が高い人の亡骸を埋葬するものでありますので、「死の塚」「葵」は高貴な身分の人だと
考えることができます。

そういうことで帝の正妻であった「葵の上」が名前の由来であり、
「りひと」=【光】でありますから、「帝の【光】源氏」を意味するのだという結論になります。

そういう前提で言えば【李】が帝に関係する名であるという説も信憑性が出てきますが
それはもっとシンクロ率が高い事象が認められる局面で話すべきことでしょう。

帝と「葵の上」の夫婦関係はどちらかと言うと冷めていて、帝の寵愛を受けたかった「葵の上」
ではあったものの、ようやく夫婦関係が芳しくなってきた最中に、病を患い
若くしてあっけなく命尽きてしまい、あまりに儚い死を憂いた帝が後悔の念を
抱くという状況でありました。

こんなことならば、もっと早く「葵の上」に対する自分の本当の気持ちに気づくべきだったと…
そして、願わくばそうではない人生のやり直しを行いたいと考えるのが道理でありまして
そういうことで「【光】源氏の転生物語」が本作において展開されるのであります。

悲劇の物語の喜劇転換、そして葵に対しては積極的にアプローチをかける立野息子の姿は
「【光】源氏」の転生転換を表しています。

篠塚「健」の名前の由来はまだ特定できていないものの、「【光】源氏」に登場する
「葵の上」の兄=頭中将を表しているようでありまして、彼は帝の恋敵あり敵対関係に
あったのですが、転生後は立野息子の義理の兄貴分的立ち位置で、葵との恋仲を手助けする
味方として転生転換したようであります。

「健」は「剣」を暗示しまして帝を守る武器でもあり、三種の神器「草薙の剣」を表している
とも考えられますが、「草薙の剣」は【スサノオ】の神話がルーツであるだけではなく
「剣」は【オベリスク】と同じものと見なすことができる故に【スサノオ】と【オベリスク】の神話が
見事にリンクすると捉えることが出来まして、そう考えるとこれはただのラブコメでは済まない
壮大なる神話の本質が背後に横たわっていてそれと連動して物語が展開されるという意味で、
あまりにやりすぎな自己満足作品ということになるやもしれません。

「葵の上」は悪霊に憑りつかれ病死したことから、また兄のフランケンは名前のない怪物である
ところのボディ=「死体」との関係から「死の塚」(篠塚)というワードに結び付くと考えられます。

そして吸血鬼小説の「カーミラ」の元ネタが【血の伯爵夫人】でありまして貴族でありますから
埋葬場所は「死の塚」で繋がります。

吸血鬼の物語は死体が蘇ることを表していますが、リビングデッドの原理について
考えた時に思い浮かぶのは【悪魔憑き】という現象でありますので、それに対峙するのは
悪魔祓いのエクソシストということになるのでしょう。

「葵の上」は悪霊に憑かれて命を落としましたが、転生転換の世界ではそれが逆になる?
ということなのかもしれません。

ババンバ森さんは1話で赤ワインを飲み、立野息子はパンを食べながら登校していました。

赤ワインはイエス・キリストの血、パンはイエス・キリストの肉体を表すものであり、
イエス・キリストは再生を暗示します。

葵が再生した世界では鏡に映った世界でありますから救世主が、ババンバパン屋さんでも
あり得るということなのかもしれません。

エクソシストは悪魔祓いの{/netabare}人でありましたが、倒錯した鏡の世界ではもしかしたら
立ち位置が違うのかもしれません。




●☆彡天体観測と変態観測☆彡(あおいの通過儀礼の巻)

とりあえずはラブコメ路線のためストーリーは当然薄っぺらく、故に物語内容についての
コメントは非常に厳しい作品であるということになるでしょう。

その一方で裏設定が機能しまくっていまして、{netabare} それを用いた伏線の撒き方がかなり神経質といいますか{/netabare}
かなり芸が細かい作りになっているようであります。

もちろん今回に登場した変な{netabare}おじさんが「志村けん」を表していることは明白で
それによりタイトルが【ドリフターズ】{/netabare}を暗示しているが確定します。

{netabare}ただ変なおじさん {/netabare}で笑いを取りに行っているのではなく、ここまでの展開に持ち込むまでに
色々な仕掛けを施している辺りが計算高いと言いますか、ハイテクという印象を受けました。

3話冒頭でババンババンバンバンさんが銭湯の煙突の上に立ちまして
これから狩りに行こうかというシーンが映し出されます。

銭湯だけに「 {netabare}戦闘モードだ!」なんていう寒いことを言うつもりはありません。
大事なのは煙突頭上に【月】があるということです。

煙突は【バベルの塔】を表していると前に申し上げましたが、それと似たものに
【オベリスク】というものがあります。

考えてみれば電柱も【オベリスク】に似たようなものでありまして、その「電柱」に{/netabare}
変質者に注意という張り紙がありましたが、これが見事に伏線として機能しているわけであります。

ババンババンバンバンの森さんは日が沈んだころ大体午後6時くらいに{netabare}「起きます」が
全裸で寝ていた彼の「♂電柱」と同じ形状の「付属部位」も一緒に天を突くような感じで見事に{/netabare}
「起き上がって」いるのでございます。

そして「立野家」の「♂息子」がまさに「それ」を目撃したというシーンが1話で描かれていました。

大事なことは「変なおじさん」でも「下ネタ」でもなく、まさに
{netabare}【オベリスク】{/netabare}が伏線で使われていたことであります。

{netabare}【オベリスク】は【天体観測】と密接なものでありまして、故に【オベリスク】あるところの
頭上には天体が必ずあるという法則が成り立つということになります。

問題の変なおじさん登場シーンでありますが、コートの下は全裸のおじさんの背後頭上には
月が昇っておりましたので、おじさんの「♂電柱」の向きがどっちの方向に向いているのか
予測できるわけであります。

天体観測からおじさんの「♂電柱」の進行方向も観測できるということを緻密に
描写したシーンであったわけです。

更に天体観測絡みで言いますと変なおじさんのヘアスタイルを後ろから見ると
「フランシスコザビエル」のような「ザビる」ヘアーであるのも特別な意味があるように思いました。{/netabare}

この通り魔事件の発端はオカルティスト?のあおいが{netabare}ババンババンバンバンバンパイアさんに
会いたいと「願った」からでありまして、それ故に「吸血鬼に恋して【13】」の本が
示す通り変なおじさんが登場し「願い」が叶ったというシーンでありました。

変なおじさんを警察に通報した後で「吸血鬼に恋して【13】」ともう一冊
「吸血鬼歴史4」が映し出されます。

「天体観測」は【占星術】に由来しますのでそれとセットの【数秘術】で
数字の意味を読み解いてみますと13+4=17
17を更に1+7=【8】というように【8】という数字が導き出されます。

【8】は【8芒星】=【イナンナスター】であり【金星の女神】を表しまして
「願い事」を暗示する数字であるということになります。

【13】も【金星】を表す数ですが【8】は【女神】の意味が付加されますので
特に女性的な「願い」を示す数であるということができるでしょう。

恋の成就を「願う」という意味になるかと思います。

ちなみに「吸血鬼歴史4」の「4」について考えてみましたが、その後に登場する
フランケンのピアス(=ネジ)に刻まれた形状が「十字星」を示していましたので
もしかしたらこれを暗示する意味があったのかもしれません。

「十字星」を「白鳥座」として解釈すると「劣情の芽生え」となりまして
これはあおいというよりはババンババンバンバンバンパイアさんが篠塚兄に
「劣情の芽生え」を起こすという暗示であったのではないかというように見えてくるわけであります。

更に【数秘術】の話をしますとババンババンバンバンバンパイアさんの起床時間は
午後6時でありますが、アナログの時計の針は短針が6、長針が12を指しますので
6+12=【18】となりまして「血の儀式」決行の年齢【18】歳と
一致することを読み取ることができます。

【18】=【6+6+6】でありまして【666】は【獣の刻印】を表している
ということが見えてくるわけであります。

志村けんからフランケンそして契約の数【18】【666】
しかし事の発端はあおいにありましたので、オカルティストの彼女にも{/netabare}
何か裏があるのでは?という推測も成り立ちそうであります。

ババンババンバンバンバンパイアさんの年齢は大体450歳ですが
{netabare}今年2025年から450年前は1575年ということになります。
【エリザベート・バートリー】は1560年に生まれ「15歳」で結婚します。
その年が丁度1575年となります。

立野家息子の年齢を含め本作の設定は完璧であります。

「紫色」のTシャツやワインを嗜むなど、更に【血の伯爵夫人】が同性愛者だったことのみならず
【血の伯爵夫人】の家族や血族がオカルティストや{/netabare}変質者の類だったことなどなど
非常に多面にわたる要素を忠実に設定に織り込んでいるところなどからして、
本作の仕込みは狂気のレベルであるというように感じました。





一見するとポリコレLGBTごりごりのラブコメ、しかも昭和臭キツキツな・・・
親父ギャグアニメのように見えますが、実は難易度ハイレベルな考察系作品です。

【スカーレットウーマン】とは{netabare}【大淫婦バビロン】を暗示します。

吸血鬼と言えば【カーミラ】ですが、その元ネタは
♂血の伯爵夫人【エリザベート・バートリー】♀です。
オリンピックパリ大会の開会式で話題となった「生首マリーアントワネット」は
【スカーレットウーマン】かつ{/netabare}「血の伯爵夫人」を暗示するもの。

何故に「血の伯爵夫人」に{netabare}「性転換が必要か」と言えば、
アダムとエヴァが楽園を追放され
その後の人類も過ちを犯し苦難の連続であるからです。{/netabare}

アダムとエヴァ以来人類は「原罪」を背負ってしまい、故にこれを「創造の失敗」
と捉える考え方があります。

{netabare}究極的にはアダムはアダムを、エヴァはエヴァを、互いに自分を愛せば問題が
解決するというようにも考えられますが、少なくとも男が女を、女が男を、
互いに愛すのは間違えという発想が背景にあります。

こういう倒錯した考え方を【↑グノーシス主義↓】と呼びます。{/netabare}

「ドリフターズ」の歌が{netabare}「ユダヤ人」を意図しているという説は単なる
都市伝説かもしれませんが、「ドリフターズ」は「流浪の民」を意味することから
「ユダヤ人」に関係があると言えばあり得る話なのかもしれません。{/netabare}

ババンババンバンバンさんが何故に銭湯が好きなのかと言えば
ババンババンバンバンさんが好きなものがそこにあるからなのでしょう。

{netabare}銭湯で描写されるすべてのもの、「シンボル」が好きということを意味するのであります。

マイケルジャクソンのスリラーゾンビダンスは【獣】を暗示しますので
【レディガガ】も同じように「【モンスター】ポーズ」あるいはハンドサインをよくやります。

エナジードリンクの【モンスター】のデザインはヘブライ語で【666】を表します。
【666】は【獣刻の印】意味し、吸血鬼すなわち鬼はデーモンでありますが
【獣】の種族であるということが示されるのであります。

銭湯の煙突は【バベルの塔】、富士山と瓦屋根の曲線は【ピラミッド】
骸骨みたいな紋章は【スカルアンドボーンズ】を示すものであり
またピラミッドの上層部にあるという位置の関係性から【フリーメイソン】のシンボルを
表していると解釈できます。

野口英世の千円札の裏面とまさに同じ光景でありまして
この制作者は都市伝説好きなのか?と思われそうですが、
【スカルアンドボーンズ】はマニア過ぎて冗談では済まない怖さを感じます。

日本のユダヤ陰謀論研究者の太田龍氏によれば【スカルアンドボーンズ】は
【秘密結社イルミナティ】のアメリカバージョンであるという話であります。

【💀+🦴】のマークは海賊のシンボルでお馴染みですが、海賊と言えば「ヴァイキング」
そして【フェニキア人】を示すものだと考えられます。

【フリーメイソン】のシンボルである【ピラミッドとプロビデンスの目】
その由来はエジプト神話でありますが、【フリーメイソン】の始まりは
カリスマ建築士の【ヒラム・アビフ】の伝説に基づきます。

【ヒラム・アビフ】は「ユダヤ人」と【フェニキア人】の混血で、石工職人であったわけです。{/netabare}

さて、ドリフターズ={netabare}「流浪の民」とは誰を指す言葉でしょうか?

つまり【バベルの塔】から【スカルアンドボーンズ】そして、流血革命の事件まで
更に言えばアメリカに【アイドル】=「自由の女神像(灯火の女神)」を贈った組織、
すべてに関係する民族を考えればいいという話になります。

大洪水で生き残ったノアの一家
その3人の息子は、【セム、ハム、ヤペテ】
「シヌアルの地」より始まるバビロン文明を創設し
バベルの塔を建設せしめた、その種族のカリスマ
男の名前は【ニムロデ】
【ハム】の子クシュの息子であります。

そしてノアを介して呪いを受けた【カナン】は
ノアの子【ハム】の息子。
【カナンの子孫カナン人】は聖書預言の通り「約束の地カナン」をユダヤ人に追われ、
その一部は海に逃れ【フェニキア人】と呼ばれるようになります。
【フェニキア】【ポエニ】は紫ないし赤紫の色を意味する言葉です。

日本でも紫は高貴な色と言われますが、赤紫は彼ら拘りのシンボルカラーでありました。

そして、【スカーレットウーマン】=【大淫婦バビロン】のドレスの色が
まさにこれを意味すると言わています。

革命とは現政権を転覆=「ひっくり返す」ものでありますが
世界革命を目論むものは男女の在り方さえも「ひっくり返す」ことを願うのでしょう。 {/netabare}

男は男を愛し、女は女を愛し
{netabare}レズがゲイを愛す。それが彼らの目指す{/netabare}【新世界秩序】なのでしょうか?

もしも更に織田信長に、坂本龍馬を{netabare}暗殺した秘密結社の存在{/netabare}をほのめかすというのならば?
本作はかなり厄介なラブコメということになるかもしれません。


しかしながら、流浪の民=ドリフターズだから{netabare}タイトルに「ババンババンバンバン」…
このセンスが世間一般に通りますでしょうか・・・?{/netabare}

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1

たナか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

VIVA NON NON

勘違いギャグBL青春グラフィティ
無駄な改変というか、解釈違いというか

OP・せっかくのブルエンだがなんか微妙
ED・バカバカしさがマッチしてる

ヤングキング/チャンピオン系の本格ヤンキー漫画家だったがなぜか腐女子ウケが良かった作者。ジャンルが飽和し過ぎて胸糞グロ系へ先鋭化しつつあったヤンキー漫画において、肉体言語で語り合う正統派を貫くブロマンス要素が支持されたのか。その要素をさらに進化させつつも間口も大きく広げるなど、作者の集大成的な作品なのかも。師匠はタフの猿渡、尊敬する漫画家は井上和彦と、広義のヤンキー系としての正統後継者でありつつも、原作から漂う空気感はゴリラーマン。漫画をきちんと研究して真面目にふざける緻密な設計。

原作
漫画2巻まで無料だった。BLと謳う女性向け作品らしく、狭い範囲で複雑に矢印が交差する濃ゆい密度でキャラが増えるたびに面白さが増すタイプ。相関が単純な「蘭丸とゆかいな仲間たち」ではないため、蘭丸が不在でもきちんと面白くできる設計になっている。長寿種ゆえのドラマもありつつ、一般人のヒロインさえもが絶妙にいいキャラ。イマドキのサービス要素としてサブカル小ネタもちょいちょい仕込んでるが、作者がベテランのアラフォーなので元ネタが古い気も。個人的なツボは蘭丸のTシャツがNINだったとこ。原作は見た範囲では信頼できる。アニメは監督次第だけど初回と経歴見るとやや不安。


03
使い回し多すぎでダルい

原作のわりと尖った洋楽小ネタが自分には刺さったがアニメではバッサリカット。洋楽ミュージシャン知らない層にも楽しんでもらうためには疎外感を生むだけになるので致し方ないのはわかるけど綺麗さっぱりなくなってるので個人的にはかなり残念。萌え萌えしてないのは見やすくていいけど、あまりに使い回しが多すぎでテンポが悪い。もともとセリフも長めなのでアニメ向きではなかったのかも。テンポが完全に死んでる。

今回でハンターまで出して欲しかったがもういいかな。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

タイトルから笑える→主人公の目的が応援できず微妙

1話感想 3.7 タイトルから笑える
吸血鬼が理想の血を吸うために、ターゲットの童貞を守ろうとする話。
いや変な話ですなw
面白いですが。

色々変ではありますが、面白いのは確かですね。

吸血鬼が悪人の血しか吸わないというのは主人公を嫌わないで欲しいという意図でしょうか。
まあ… ギャグなんだから別に良いんじゃないでしょうかね。

見たい気持ちはあります。
ただ作画その他純粋に好みというわけではないので考えるかもです。

4話あたり
忙しくなってきて断念。
切った理由いくつかあって、まあ好みじゃなかったということですね。
主人公の目的が応援できない。
吸血鬼の設定は色々ですが、本作は吸血すると普通に殺していましたね。
そりゃ駄目でしょう。
善良な少年を殺すとか明白に悪です。果たしちゃ駄目です。

もちろん吸血したいけれどできない、というギャグなのはわかりますが、でも殺す殺さないはギャグとして扱うには殺伐とし過ぎて微妙ですね。
あまり見たくなくなってしまいました。

投稿 : 2025/04/05
♥ : 1
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